お客さんからリクエストがあったので、久しぶりに道具ネタです。
ここ数年で、「買ってよかったな」というものをご紹介。
1.おにぎりケース
中には断熱アルミが貼ってあり、保冷剤付きな上に保冷剤入れまであるので、夏の食中毒予防に便利です。
セイコーマート・ホットシェフの大型おにぎりも2個入っちゃいます。
→分からない人、スミマセン…。ローカルネタです(笑)
冬はさすがにポカポカおにぎりのまま、というわけにはいきませんが、暖かいおにぎりを入れておけば、スノーシュー程度のフィールドなら凍っちゃうなんてことはないでしょう。
さすがに北海道の厳冬期の山では凍ることもあるので、そもそもおにぎりはヤメたほうがいいかと思いますが。
またチャックが真ん中についているので、野外で開けた時に中のおにぎりがちょうどふたつに分かれて安心。不用意に開けても ”おにぎりコロコロ” しにくい、というのがミソ。
さらにはチャックのリングが大きいので、グローブをつけたままでも開けやすい、というのも意外なポイント。
とまぁ、お客さんとこんなことを話していたら、
『ヤブキさん、おにぎりケースごときにこだわってますねー』
と笑われました。
今年、 ”ヤブの中で立ったままおにぎりを食べるしかない” なんてことが何度かあって、このおにぎりケースのノンストレス感に気付いたのでした。
2.ナルゲンボトル
夏にちょっとした低山歩きなどをすると、500mlのペットボトルではちょっと心もとなく、1Lだと多いんだよね、とよく思ってました。
このビミョーなサイズ感がいい。
そういえば、『山専ボトル』にも750mlというのが数年前に追加発売されましたね。
3.小型ザック
ここ数年の私は、35L・45L・80LのザックをTPOに合わせて使い分けていて、ザックを背負うほどでもないプライベートでのフィールドワークでは、ショルダーバッグを斜めがけして歩いてます。
だけど神仙沼・鏡沼湿原などの半日ツアーでは、ショルダーバッグだけで救急用品その他のガイド装備が入るわけがなく、35Lザックを背負うしかないのがどうも仰々しいけどもしようがない……。
ということで、昨年から20Lの小型ザックを導入しました。
これがすこぶるいい感じ。ガイド装備込みでも、お昼をまたがない半日ツアーにぴったり。
プライベートであれば、ゆるい一日歩きにちょうどいいサイズ感です。
肌寒い季節などはあと5Lくらい大きくても良かったかな、と感じることもあるけど、気軽に背負えるサイズ感はいいですね。
しかもこのサイズのザックの腰ベルトでポケット付き、というのもいい。
小型ザックの腰ベルトなんて、たいていおまけみたいなものばかりですから。
※私の持っている「ナイントレイルバック20L」は現在は廃番のようで、28Lのみのサイズ展開です。
→Patagonia「ナイントレイルバック28L」
この他にも、買ってよかったカメラ関連ものやデジタルものなどもあるのですが、ひとまずお財布に優しいアウトドア関連のご紹介から。
リクエストがあればまたの機会に。
コメント
ゆっくり歩きにはちょうどいいサイズ感ですよね。
お役に立てて良かった。
次は何をそそのかそう……(笑)
この記事読んで750mlのボトル買いました。笑ちょうど良いですよね