今日で2月も終わりですね~。
予報通り、昨日から暖かめの気温でベタ雪が降ってます。
ということで、月末の事務作業をしつつ、恒例のトップ写真の更新です。
このホームページのトップ写真は、いつも微妙に季節を先取りしている写真なのにお気づきですか?
3月といってもニセコはまだ雪・雪なのですが、やっぱり春の足音が聞かれる季節。
なので、今月はバッコヤナギの冬芽の展開の写真にしてみました。
しかも、これぞ青空!っていう背景の。
実はこの写真、去年の4月あたまに撮った写真なので、ちょっと先取りしすぎか?!
という感もありますが、来月分の写真にしちゃったら「先取り感」がないし。まぁまぁ・・・。
落葉樹は冬の間、春に伸長する葉や花を守るために「冬芽(ふゆめ・とうが)」という芽をつけます。
寒さから芽を守る越冬用のシェルターみたいなもの。
当然、ひとつひとつの樹木で冬芽の形は違い、個性豊か。
冬のツアーでは格好の観察対象となりますね。
これからは、そんな冬芽が次第に膨らみ、芽吹きの季節となります。
そんななかでも、このバッコヤナギの芽吹きは銀色に輝いて、まさに春を思わせます。
青空がバックにあると、より一層輝きを増します。
この輝きを、お婆さんの輝くキレイな白髪になぞらえて、「ババッコ」でバッコヤナギという説も。
普通の日本産ヤナギは河原などに生えることが多いのですが、こちらは山地性のヤナギ。
森の中で、白髪の輝きを探してみては。
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