毎年行っているニセコ羊蹄山岳会の活動のひとつ、羊蹄山のコマクサ駆除事業。
(詳しい内容は、過去ブログで)
今年の活動は、公益財団法人北海道環境財団の ”ほっく―基金” 『北海道生物多様性保全助成制度』にも採択され、より有意義な活動となっています。
地元のプロガイドと地元の自然を愛する愛好家、地元博物館の学芸員や環境省自然保護管理官まで、幅広い人たちによって支えられている活動です。
今年はこんな状況の年ですが、検討の結果、自然を守る活動はやり続けることに大きな意味があるということで、事故・怪我に最大限配慮をしつつ、当然「密」への配慮もしつつの登山となりました。
絶好の登山日和の一日。
イワギキョウは疎らだったけど…
イワブクロは密。
小さなコマクサを探しながらの作業なので、色んなものが目につきます。
リンネソウ
9合目と外輪部分で3時間ほど作業をし、今年も数十個体がみつかりました。
元の自然に戻すにはまだまだ時間がかかります。
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