今回は「冬」の話題ではなく、昨年夏の話題。
昨年、倶知安の町で初めてコイツに出会いました。「カラスビシャク」です。

本州では耕作放棄地などに生える雑草扱いの植物ですが、北海道では滅多にお目にかかれない。かつて、道南でわざわざ探したくらいです。
深山の森の中に生える植物ではないので、逆に、札幌などの都市部の庭や公園などの方が突然あったりすることから、(札幌在住のお客さんが)「ウチの庭にあるよー」なんて言っていて、ガクッとしたこともあります。
それだけに、ニセコのような都市部ではない場所にあると、「どうやって入ってきたんだろ?」と不思議になります。
6月くらいにヒョロヒョロと伸びた葉をみつけ、いつ咲くのか、と通っていたら秋の声が聞こえる頃に咲きました。
北海道では花つきが良くない、という話しもありますが、なかなか元気にいくつも咲いてます。
数年前にも町内で咲いていたことがあるようだけど、毎年は咲かないのか、これから増えていくのか減っていくのか、庭などから逃げ出した個体なのか、道内での分布情報が少ないので分かりません。
こういったタイプの植物って神出鬼没感があるし。
長く歩き回っているニセコの野山でも、まだこんな「初めまして」があるなんて。 この独特なフォルムを北海道でこんなにたくさん拝めるなんて、ちょっとした事件でした。


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