「温かい幸せ」

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ずいぶん前から、“山専(やません)ボトル” なるものが山ヤの間で重宝がられています。
“山専” とは、“山専用” の略。
いまさら説明の必要もない方もいるかと思いますが、改めてご紹介。
要はこれ、サーモスと一般的に言われている魔法瓶です。ワタシにはテルモスという呼び名の方が馴染んでますが。
(車内などでも飲めるような、ボトルに直接口を付けて飲むようなタイプのモノではありませんよ。)
ワタシもテルモス自体はすでに2本を所持し愛用しているので、今まであえてこの山専ボトルを買うことはありませんでした。
しかし最近、この山専ボトルが新しくモデルチェンジをしたようなので、これを機会に買ってみました。
想像以上に、いいですよ。
山専用というだけあって、野外でも抜群の保温力。この保温力をウリにするだけあります。
朝に熱湯を注いでおけば、そのお湯でお昼にカップラーメンが作れるくらいアツアツです。
さらに夕方になっても、飲む分にはまだアツアツです。
これなら個人で日帰り登山に行く程度であれば、ストーブを使ってお湯を沸かす必要がなくなりますね。
荷物の軽量化にもつながります。
(ただ、ワタシ、個人的には「ストーブでお湯を沸かす」という行為や時間自体が好きなタイプなので、そういう人はあまり「効率化・軽量化」など気にせず、そういう楽しみ方をしましょう(笑))
新型モデルは二重キャップとなっていて、登山での気圧の上下のために蓋が開きにくくなることが少なくなりました。
外蓋のコップは少し小さめですが、サッと飲むには良いサイズ感で、熱くなることなく口当たり良く飲むことが出来ます。
また、ボトル外面のシリコンは多少の傷防止と滑り止めとして機能します。
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入れたお湯が出来るだけ冷めないためには、
「まず熱湯を軽く注いでから蓋を閉めて振り、ボトル内部をしっかり温める」
「そのお湯を捨ててから、新たに熱湯を注ぐ」
と、よりアツアツなお湯が保てます。
また、「熱湯は出来るだけ満タンに入れる」方が、冷めにくくなるかと思います。
(湯の入れすぎ・蓋の緩みなどには十分気をつけて下さいね)
容量は、500mlと900ml。
サイズ感が分かりやすいように、500mlのペットボトルと並べてみました。
ちなみにこのボトル、当方のステッカーがぴったり似合うサイズとなっております。
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ボトル自体の重さは、500ml=280g、900ml=390g。
さすがに900mlの方は、少々デカく・重く感じます。日帰りの個人山行なら500mlでも十分かと思います。
普通の魔法瓶よりかは多少割高ですが、この保温力は魅力的ですよ。
「ストーブを持っていっていないのに、お昼にカップラーメン。」
寒い日は、コレ幸せです。

コメント

  1. Ftre-zen より:

    おっ、すでに愛用中でしたか!
    これからの寒い時期にも活躍してくれそうです。「湯を沸かす」という雰囲気も捨てがたいのですが、手軽さもいいですよね〜。

  2. タクミ より:

    すでに愛用していま~す!
    気温が低くなってきて、先日の山での昼食にカップラーメンを食べましたよ。
    軽くて冷めないのが有り難いですね。

  3. Ftre-zen より:

    (笑)、いっちゃってください~!散財を楽しんで下さいね~

  4. 瀬田川 より:

    秀岳荘セールを前になんてことを!

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