先日の道南での植物宝探しはハズレ。
昨日までは講義ため札幌宿泊。帰り道に気になっていた場所を歩きまわって、やっぱりハズレ。
さてさて今日は、また違う場所へ違うモノを求めてフィールドワーク。
この場所は3度目の探訪。“3度目の正直” ってやつで・・やっと出会えました。
スギラン
真ん中のトゲトゲしたヤツです(笑)
着生シダなので、たいていは遥か頭上にあるもの。葉っぱの落ちたこの時期が見やすいだろうと、狙ってました。
本来は壮大な株を作ることが多いのですが、まだ小さな個体なのでしょうか。イワオモダカとミヤマノキシノブの隙間にちょっとだけ生育していました。
今度はもう少し生育状態の良い個体を見つけたいものです。
「スギランを見たい!」
なんて話しを聞くことはまずないような目立たない植物ですが、それだけに道内ではほとんど見ることが出来ず、ワタシも今まで見たことありませんでした。
ワタクシ、レアものばかりを追いかける趣味はありませんが、見たことのないもの・知らないものって通常歩いていても見えてこないものです。
見えてこないものには気づけません。
キチンと気づけるようになるためにも、生育環境やどんなふうに生えるのか、を図鑑上ではなく現場で一度見てみたかったのです。
これでまた一歩、経験値アップしました!?
明日以降は次なる課題へ向け、フィールドワークです。
帰り道では、余裕な心持ちの鳥見なのでした。
ルリビタキ
後ろ姿のベニマシコ
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