全国的に不安定な天気が続き、北海道でも局所的に豪雨が降ってます。
そんな中、2日間の空きを作って遠征してました。
当初行こうとしていたところを雨雲レーダーで見ると、黄色表示の雲。
そんな雨雲に当たったらたまらんので、内陸の山沿いはNG。
あまり内陸に入らずに、かつ涼しい場所へ狙いを変更。
ということで、雨竜沼湿原へ。
考えてみたら、エゾカンゾウなどの花のピークが過ぎたこの場所って意外とキチンと見ていないことに気づき、何があるのかチェック、が目的。
もう4回くらいは行ってますが、8月に行ったことはありませんので。
ここなら片道2時間程度で行けるし、登山と言うほどでもありません。雲の状態に注意して、怪しくなれば走るように帰ってくることも可能。途中の小さな沢渡りだけが要チェックです。
ということで、気温が上がる前の朝7時から歩き出します。
歩きだせばいつものように周りを見て歩き……花期が終わったエゾノチャルメルソウがありました。花期にまた来たいですね。
天気はバッチリ!
タチギボウシが満開です。
ミヤマアキノキリンソウ(コガネギク)がさらに満開!秋の様相です。
ミクリゼキショウでしょうか。
そうそう見るものではありませんが、ここでのこの時期なら目立ちます。
クロバナハンショウヅルも一番いい時期。
案内にはシベリアシオガマとなってましたが、トモエシオガマ的なものもありました。
シオガマの仲間はムズカシイですね。
ヒツジグサもエゾベニヒツジグサとされていますが、遠くてよく分からん。確かに少し小さく見えます。
ここで見られるウリュウコウホネも遠くて、何となく…でしか分かりませんでした。
まぁワタシ的には、変種レベルはこんなでいいです。
2時間ほど湿原散策をしていると、怪しげな雲がやって来たので下山開始。すると案の定、強雨。
予想通りなのでまったく気にもならず、涼みながら歩けたくらい。
いい遠征でした。
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