ない

夏になると、水でズブズブになるような湿地には「ヨシ」という植物が大きくなります。
いわゆる “ヨシ原” ですね。
夏の植物調査仕事では、こんなトコロも歩かねばなりません。夏の風物詩・ヨシ原歩き。
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足元はズブズブで水だらけ―、地面は生長したヨシで暗い―。
こんな場所には限られた植物しか生えないワケで、心ときめくような出会いはそうそうありません・・・分かってます。
だけど、「ない」ということを確認するために歩く必要があるワケで……そんなことを「頭で知っている」ことと「身をもって知っている」ことは自然ガイドとして大きく違う(ハズ)、と信じて今日も歩いてます。
やっぱり、特に何もありませんでした。。。

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