自然ツアー一本で独立する、なんて物好きなガイドはなかなかいないので、独立当初は『どうすればやっていけるのか・どうすべきなのか』、ワタシなりによく考えました。
自分が思う自然ツアーの楽しさって何よ?というのが、「ツアーについて」ページにある、あの最初の文言。
自然の美しさに感動し、
みる楽しさに気づき、
知る喜びを味わう。
標語のような文言ですが、一応オリジナルです。
理想は至極当たり前で、シンプルがいい。
独立以来ずっと、すべてのツアーで必ず目指すようにしています。
ワタシの技術不足のせいで結果的に提供出来なかったことはあっても、ツアー前にはここを目指せるツアーをご提案し、どうやっても提供出来ないであろうツアー形態は始めからやりません。ここは10年以上、譲らないトコロ。
だからたとえ、林道の道端だって、一般的な ”自然の美しさに感動” は出来ないけれど、”見て・知る” ことが出来るのなら、ワタシ的にはそんな場所での自然ツアーもアリなんです。
この日はピーカン。
大展望のような美しさもあり、小さな美しさもあり――最高の一日。
でも、ただ美しい自然に感嘆するだけではなく、キチンとみる楽しさを味わい――、
知る喜びを。
翌日は急遽お友達を連れて来てくれ、3人で自然散策。
ゆるゆるな雰囲気の中でも、キチンと見て楽しんでました。
こんなツアーは、大人数でのツアーや決まった場所だけでのツアー、プログラムされたツアーでは実現出来ないと確信しています。
だからオリジナルになります。こんなスタイルを自分の色にしたい。
ツアーが終わってから、参加してくれたお客様がこんなトコロをぼやーっと感じてくれたなら、ワタシとしてはこの上ない喜びです。
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