科学と感性

自然の個々の名前を知って森全体の姿を理解し、自身の新たな知的好奇心を刺激して……そんな科学的な ”目” で自然をみるのは楽しいものです。
しかし、純粋に美しさを愛でて感動して、感性のおもむくまま自然をみて……という感性的な ”目” で楽しむのもこれまたいい。
さらには、体力と技術と知性をフル活用して、自然にチャレンジするという姿勢もいいですね。
自然の楽しみ方は自由がいい。自由でいいんです。
ガイドを生業にしている私としては、 ”個人的にはこういう楽しみ方が好き” という部分を大事にしつつも、”ガイド技術的な幅” という意味では様々な楽しみ方に長けていた方がいいに決まっています。
感性に長けているタイプではない私は、感性をもっと育てたい、なんて常々思っておるわけで、どうすれば感性って育つものなのか、ここ数年のテーマでもあります。
感性で楽しむタイプのお客様と、感性で自然をみるツアーでした。
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