今日はニセコから離れて、自然講座&出張観察会。
ニセコとは違う動植物と地史が広がるエリアなので、こちらもそれに合わせていつもと違うスイッチを入れないといけません。
さらに参加者の方々の中にはボランティアガイドさんもいるので、さらに通常とは切り替えてやらないと。
短い時間の中で、改めて基本的な見方を知り、皆さんの知的好奇心をも刺激するような少し難しいこともおりまぜつつ、というのはまたムズカシイものですね。
講座内容は冬の自然観察のポイント。
というとざっくりすぎですね・・・。
要するに、「冬の散策では、こんなところを意識して見てみるとそれぞれの違いが見えてきますよー。」というところ。
足跡観察やら樹木観察やら森の姿やらの、見るべきところをキチンとみましょう!ということです。
午前中の室内講座でアタマを整理し、午後に実際に野外観察へ繰り出しました。
途中では、温泉・源泉についての話しもあり。
多くの木々をワタシが教えて、覚えることが目的ではありません。
2~3種でもいいので “見方” を知り、見るポイントを押さえて皆さん自身がキチンと観察すること。
これがイチバンなのです。
↓皆さん、アンテナバリバリで歩いておられます。こうなると、ワタシ的にはもう放置(笑)
それぞれ探して下さいね~。
ワタシ自身がなんだこりゃ?というものがあった方が、今後、参加者の人たちが分からないものを見た時の参考にもなるだろうから、リスクマネジメント的側面以外の下調べはあえてなし!ほぼぶっつけ!
相変わらず、大した距離を歩いていないけど、あっという間の3時間でした。
皆で観察して、違いを見い出し合い、あーだこーだと話しながら、ワタシも楽しませて頂きました。
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