今日は室蘭のお馴染みさま。
普段からお客さま自身がおひとりでも歩いている “マイフィールド” にご一緒して、歩いてました。
なので、ワタシが遠征しての現地集合です。
こんなスタイルもアリなんです。
さてさていつものように、コースタイムの数割増しの時間をかけて、花をピックアップしながらのゆっくり歩きです。
このお客さまは昨年に「スミレ観察」のために1dayツアーをやったくらいなので、今年もスミレをメインで見てました。
いつものタチツボスミレやオオタチツボスミレに始まり、ケタチツボスミレがたくさん咲いています。
そしてお目当てのひとつ、エゾアオイスミレ。
里にあるアオイスミレに似ているのですが、蛇紋岩地や道南の山地にあります。
側弁と唇弁が突き出す様子はアオイスミレに似ていますが、
匍匐枝がないことと、越冬葉がないこと、輝いて見えるほど毛がボーボー、
なのが特徴です。
フイリミヤマスミレは、これでもか!ってくらいあります。
もうひとつの盛りの花―アイヌタチツボスミレ。
距は緑白色で、側弁基部に毛がボーボー、托葉の裂け方が浅めなこと、距の裏側に貼り付けたような凹みがあるのが特徴です。
こんな花々が標高によって・環境によって、入れ替わっていく様がとても面白い場所でした。
ちなみに人気のシラネアオイは、尾根上のものはまだ芽キャベツみたい。
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コメント
それは何よりです(笑)
スミレマスターにまた近づきましたね~。
ぜひまた一緒に歩きましょう!
先日はどーもでした!
実物を見ながら解説していただくと分かり易さ200%ですネ!
コレでまただいぶ違いのわかる女になったかと・・・(笑)
またご一緒してくださ-い♪