イワデンダというシダは普通、ほとんどが岩に着生します。
だから、イワデンダ。(”デンダ” はシダの古語のひとつ)
先日、樹木に着生しているイワデンダを初めて見ました。
これじゃ、 “キデンダ” だ。(イワデンダです)
ちなみに・・・
こちら↓はイワオモダカ。
ほとんどが樹木に着生します。だったら “キオモダカ” なのに、名前は「イワオモダカ」。
以前、岩に着生した正真正銘のイワオモダカを見つけました。
どちらも着生シダですが、イワデンダは岩に、イワオモダカは樹木に着生することがほとんどで、これが逆になることはちょっと珍しい。
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コメント
>ハナシノブさま
コメントありがとうございます!
「やみくもに探しても発見率は低く…」
まさしく御意!激しく同意します(笑)
生育環境や地質・図鑑からの多様な知見もしかり、周囲の地形や生え方、自分にとっての見え方まで、まさに「自然をみる」総合力かと思っています。そんな宝探しは、 “見つける目” が試されているようで大好きです。
また、ツリシュスランとはお目が高い!
ワタシが今まで見たツリシュスランは“イワオモダカセット”がほとんどです。
そんな他の植物との“セット(組み合わせ)”も面白いトコロですね。
これからもお時間のある時にお付き合い下さいマセ。
初めまして。こういう話題好きです。見たい植物を探すためにはやみくもに探しても発見率は低く、生育環境や地質を勉強したり様々な図鑑を見る事も大事だと思っています。山や森に入った時、歩き始めは様々な恐怖心がありますが、その緊張が解け森と一体になれると色々なものが見えてきます。その感覚が好きで山歩きはやめられません。イワオモダカとフカフカの苔、ツリシュスランがありそうですねー(^。^) これからも楽しい話題よろしくお願いします。