研修会ツアー

今日は、ワタシにしては珍しいツアー。
というのは、ワタシひとりに20人×2セットの団体さん。
日頃、ひとりでもツアーの予約が入れば一日締めきっちゃうプライベートツアーをやっている身からすると、超イレギュラーです。
こんなツアーも昔は何度もやったものですが、団体をほとんど受けない今も年に数回はやるようにしています(笑)
そんな今日は、学校の先生達の自然体験活動研修会のお手伝いでした。
校庭の端でも出来るように、何てことのない、日頃だったら見ることもないような自然環境でのツアー(研修会)です。
自然体験活動を実施する際には、観察して、名前を知り、繋がりや仕組みを楽しく学び―という形もとても重要なのですが、これって「やる側」の敷居が高いものです。
ましてや日常では目も向けないような自然環境での実施は、「やる側」にとってはさらにタイヘン。
しかも、聞く側の知識量や経験量といった “受け入れ体制” にも大きく関わってきます。
受け入れ体制をオーバーする話しが続くと、
「ムズカシイ話しばかりだった~」
というふうになっちゃうこともありますもんね。
ワタシの場合も、ガイド同士で歩く時や専門学校の講義の時には、相手の “受け入れ体制” は関係なしに歩くこともありますが、お客さま(特に子供)相手ではとても気をつけるところ。
ということで、今日は「学校の先生方が子供相手に自然体験を実施するための研修」なので、そんな形だけでなく―、
動植物の名前なんぞ関係なしに、純粋に野外で楽しむ(遊ぶ)活動もプラス。
こんな中にも、観察したり・気づく楽しさというものはあるものです。
ワタシも楽しく遊んできました(?)
人の個性は十人十色。
となると、自然の中での楽しみ方や見方も人それぞれ。
「絶対にこれが正解!」というやり方がないムズカシさに、若い先生方はアタマを悩ませ、ワタシもいつもアタマを悩ませています。
こんな体験から、学校内での自然体験活動のヒントを得てもらえれば何よりです。
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※さてさて、これからまたロングラン開始!出張もあり、飛び回りますよ。
お問い合わせには問題なく対応出来ますので、ご遠慮なく。

コメント

  1. Ftre-zen より:

    そうです!とてもマジメな皆さんに、ひとりテンション高めのガイドさんでした。
    楽しんでもらえるよう、相手の好みや情報のバランスとるって、ホント難しい見極めですよね。お子さんの自由研究もそこいらがまず難しい?
    それにしても、ネタそのものもまたたいそう難しく、奥深い部分を攻めてますね〜。ワタシもそこを突っこまれると、うにゃむにゃ・・・(笑)

  2. 瀬田川 より:

    初任者研修でしょうか?
    初任研で全さんのツアーとはうらやましですね。
    聞く側の知識・経験・・・難しいですね。
    娘と進化について格闘中です。
    まぁ、だいたい容量オーバーなのですよ(笑)

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