この日も用事を済ませたら、少しの時間でも鳥のチェックのために遠征。
ニセコエリアから離れて、車で1時間程度の場所です。
昨日までいなかった、コハクチョウとマガンが今日はいました。
昨晩渡ってきたのでしょうか。
ムクドリも昨日までは2~3羽を見ただけなのに、今日はずいぶんとたくさんいました。
渡りの初期の時期は鳥を探しに行ってもハズレることが多くて、その分、つまらない。
となると、わざわざ見に行く人はあまりいません。
だけども、
「渡りの初期の時期こそ、変わった鳥が出やすいんだよね~」
と淡い期待を持ち続け、もう何年もの間、3月に入ったばかりの早い時期から走り回るようにしてます。
今日もそんな期待を胸に、
「もうムクドリも来たんだな~。ホシムクドリなんていたりしてね~いたらスゴいけどね~。」
なんて独り言をブツブツ言いながら、ムクドリの群れを真面目に一羽一羽を見ていたら・・・・・・いました(笑)
ホシムクドリ。
「決めつけ・当て付け・分かったつもり」は、やっぱりダメですね。見てみるものです。
だけど、遠くてワタシのカメラでは限界。
いざとなればトリミングできるように大きなサイズで撮ったので、ギリギリまでトリミングしてみました。
太陽光の角度によって、紫色が濃く見えたりします。構造色なんでしょうか。
奥にいるのは、Theムクドリ。
背中と腹はバッチリと “星” です。
北アメリカやニュージーランドなどでは移入種としての問題がある鳥なのですが、ロシアからヨーロッパ東部で繁殖し、地中海からインド・中央アジア・中国などで越冬するホシムクドリ。
その渡りの途中に出会っていると思うと、日常の中で感じられる壮大な出来事です。
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