先日、北海道の東の端の根室へ行ってました。しかも、プライベートで!
北海道の東の端、ということは、日本の中でも日本らしくない自然が見られる土地なわけで、そんな普段見慣れない風景・植物を見に。
道路脇にノハナショウブの群落。

その中に、白いかたまりが・・・

タンチョウでした。

今回の目的、根室の海岸草原。一面のエゾフウロが素晴しい!
細かいモノまで、観察に必死。

テガタチドリがたくさん咲いていました。
道内では普通、高山を登った草原でしか見れませんが、ここでは海辺にたくさんあります。

海っぺりに、ツルコケモモとガンコウラン。違和感たっぷりです。

これが見たかった。コアニチドリ。

素晴らしい風景です。

野生動物も当たり前のようにたむろしてます。


海水がかぶるよう場所は塩湿地といいますが、そんな場所ではエゾツルキンバイにウミミドリ。

砂浜も歩きまわって探しもの。

そんなところにオジロワシが。

最後に・・・感動の美しい森でした。
海にすぐそばのとある駅―の裏のアカエゾマツ林。
コケに覆われたこんな針葉樹林が、海近くに広がってます。
日本離れした風景で、この植生は北海道だからこそ―しかもここだからこそ見られる自然です。

相変わらず観光地は行っていないけども、充実の遠征でした。
それにしても、根室は遠い・・・2日間の走行距離は、1,200km也。
東の果て
  
  
  
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