一週間ほど前になりますが、ニセコ羊蹄山岳会の活動でニセコの山を歩いていました。
山開きを前に、清掃登山の活動です。
ゴミ袋や火バサミ片手に歩きながらも、ガイド仲間同士なので、いつものように植物を見ながらあーだこーだ言いながら、和気あいあいの山歩き。
ゴミを拾いながら歩くのが本分だけど、写真撮影にもゆっくりと興じてました。
エゾイチゲ
日差しが強いので、敢えて「ど・アンダー」でエゾノリュウキンカ。
チシマザクラ
山菜採りでネマガリダケ(チシマザサ)を取るのはいいのだけど、登山道脇で採ったタケノコを処理して山を汚すのはヤメましょう。
本人にとっては「タケノコの皮は自然に帰るでしょ」というつもりなのでしょうが、登山道脇にこれだけの残骸があると、見た目に残念な光景です。
キレイな登山道とキレイな花々を見ながら、キレイな自然を楽しみたいものです。
目国内岳
稜線は花盛りでした。
ミヤマアズマギク
ミヤマオダマキ
ミヤマアズマギクとミヤマオダマキとチシマフウロの三種盛り。
皆で話しながらの観察は、楽し。
下山後は、最新の搬送法についての技術共有。
自然ガイドだって、野外搬送が出来ないとイケません。
山岳ガイドと自然ガイドがそれぞれの技術・知識を共有出来る場って、そうはありませんね。
とても参考になり、いい勉強が出来ました。
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