この日は休日。
ひとり歩きで完全プライベートの山歩きをしてました。
行き先は、花でも有名な徳舜瞥山(とくしゅんべつやま)とホロホロ山。隣り合っているので、両方を目指します。
ワタシも花見やら何やらで十数回以上登ってますが、この時期はあまり行っていません。さすがにこの時期になると、花もほとんどないし。
ウメバチソウも終わりかけでした。
なので、シダ見。
内容も写真もマニアックになっちゃうので、興味のない人はスルーして下さい(笑)
シダの写真ばかりなので、先に普通の山歩き写真を上げておきます。
さてさて、
徳舜瞥山ではオクヤマシダがたくさん見れます。
こちらは、北海道で山歩きをすればよく見られるシラネワラビ。
オクヤマシダとシラネワラビは、昔、違いがよく分からずにハマりました。
オクヤマシダの方が見られる場所はかなり少なく、岩とセットになりがち。シラネワラビは笹とセットになりがちです。(かなりざっくりですが…)
なので、風穴なんかにあるのはたいていオクヤマシダ。
遠目であたりをつけて、近づいたら鋸歯や鱗片・生え方の違いをキチンと観察しましょう。
こちらも山シダの一派、シノブカグマ。
ウサギシダもありました。
針葉樹林とセットはスギカズラ。
探せばヒメスギラン。
これが今日の目的のひとつ。
コスギラン(かな)。
数年前に見つけているけども、どうも自信がなくて再訪。
ビシッと名前を決めるには、やっぱりよく分からん。
ここ3年ほどずっと「不明」にしていたモノ。これが今日の最大の目的。
改めて見てみると、ミヤマヘビノネゴザのよう。
なかなか見ない(というか、あまり認識されていない?)シダです。
雑種も作っているようで中間的な個体がいたりして、なかなかコレぞ、という個体に出会えません。
ホロホロ山まで足を延ばせば数箇所にありました。
花がなくても、シダ見ならまだイケる。
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