2月上・中旬はしばらく落ち着いた毎日が続きます。
そんなときは、フィールドワーク。
ツアー場所の開拓をしないといけません。
毎年変わる雪の状況や除雪の状況、ニセコ観光に合わせて増える人や様々なガイドツアーなど、以前は良かった場所でも今は行けない―だとか、踏み跡だらけで人が増えた―、なんてこともあります。
誰のものでもない自然なので、多くの人が楽しんでいるのはいいことなのですが、以前のように、森の中はいつも誰もいなくて足跡ひとつない、なんてことはだいぶ少なくなりました。
となると、こちらもさらに歩くしかありません。
「ツアーフィールドとして使えるかな?」なんて思っていた場所へ。
大きな木もあって良い場所なのですが、個人的に歩いてみて楽しい・良い場所と、ツアーとして良い場所は違います。特に冬は。
自然ガイドはそこの見極めが難しくも個性が出る所で、ワタシもそこが納得出来るようになるまで10年近くかかりました。
「昔はこの場所でこんなツアーをやっていたな…今になるとちょっと無理やり感があるな…」
なんてことを、今になって感じることはよくあること。
そういう目で見ると、今日もハズレ。
一年に一箇所くらいはアタリがあると、来年のツアーもやりやすくなるんだけど……。
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