この日は地元近郊の人向けに、町主催の観察会で鏡沼湿原へ。
こういったイベントには毎度参加してくれるような地元・近郊の方ばかりなので、観察対象も質問も突っ込んだものとなりがちで、それがワタシ的にも難しく・楽しいです。
一応ガイド役は私なんですが、今回は学芸員など自然に詳しい人もいるので、かなりの部分でお任せしちゃってます。
こんな遠くの位置から写真を撮っている、ということ自体、放置しすぎです(笑)
ズーム!
それぞれの人が、地元の自然を改めてじっくりと見てます。
私はひとり、こんな写真を撮って遊んでる。
とはいっても、今回はワタシ的テーマというのかストーリーがあり、”自然ガイドによる自然ツアー” らしく、皆を集めてキチンとした解説(?)なんぞもやってました。
リピーターのお客様には、『小道具を使って解説しているのを初めて見た』と笑われました(笑)。
ガイド業を始めとする観光業では、今年のコロナ禍によってツアースタイルの見直しもされ、マイクロツーリズムと称して―、
『これからのツアーは、地元近郊の方々もお客様として、地元の自然や文化の再発見を…』
なんてことが提唱されています。
それに伴って小規模の深いツアーも見直されていますが、コッチはもう10年以上もそんなスタイルでやってきています。個人的には、何を今更…と感じたりもします。
ツアー形態だけを少人数の深いツアーを目指しても、それを実施する現場ガイドがそれに合わせた知識や技術を磨くのが最も大事で…だけどそれが一番ムズカシイわけで…。
そんな中で、どんなふうに変わっていくのか、楽しみでもあります。
近所でも深く自然をみて、少人数でも深いコミュニケーションのツアー。
これがワタシ的にはとても難しく、面白い。
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