先週のことですが、町主催の観察会で神仙沼へ行ってきました。
表向きのテーマは湿原歩きと鳥見なんだけど、ワタシ的裏テーマはベニバナイチゴの花を見ること。
ベニバナイチゴは道内では分布がとても少なく、ごく限られた地域でしか見られません。
ニセコは道内では手軽に見ることが出来る唯一の場所、といっていいほどのホットスポットで、ニセコの一部の場所で散発的に見ることが出来ます。
だけどニセコに住んでいてもいい状態のこの花を見るのは意外と難しく、早過ぎてまだ蕾だったり遅すぎてもう萎れちゃっていたり、タイミングを合わせるのがなんだか難しい。花を咲かせている期間が短いのでしょうか。
私の「花にちょうどいいはずだから」という思いつき的日程設定の元、花見&鳥見の自然散策。
”他ではほとんど見られない花が身近にある” ということを知っている人は地元でもかなり少ないかと思うので、いい機会です。
少し終わりかけていたけど、ほぼばっちりなタイミングでした。
↓その他、思い思いに観察中です。
↓オオバタケシマランとヒメタケシマランが並ぶ、という偶然のコラボに喜ぶ人たち。
様々なモノを見て・知り、雑談し、時にマニアックに攻めて…通常のツアーとは違った楽しさです。
地元の人が地元を知る、という機会があるのはいいことですね。
ガイド役の私も、こんな交流の機会はとても楽しいのです。
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