せっかく青森に出張したので、講習会の翌日はフィールドワーク。
7〜8年前に奥入瀬近くの森でなんだか分からないシダを見ていて、「不明」と記録してました。
今なら分かるかも?ということで確認のために再訪。ちゃんとGPSで記録してあるので、3mほどの誤差で再訪出来ます。
遊歩道脇のヘビノネゴザ群落の中に2個体だけ。イワイヌワラビでした。
北海道では2~3箇所でしか見たことないシダ。そりゃ当時は分からんでしょう。
八甲田の植物目録にも出てないし。うしし。
「分からないものにもきちんと気付くなんて、よく見てるな、オレ」
と感心しました。完全に自己満足。
目的を達成したので、あとは日頃見慣れぬブナ林をブラブラして帰りました。
コメント
「分からないものにもきちんと気付くなんて、よく見てるな、オレ」
これってとても大切ですよね!
以前、分からないものは削除せず’不明フォルダ’に保存しておくと、意外な時に判明することもありますと教えて頂きましたが、何度も体験しています。
それはよかった!経験値によって見えてくる世界の広さがあるもので、後々見てみたら見えてくるって、自分が成長しているようで嬉しいですよね。今分からなくても、まぁまぁ、でもアリです。