晩秋と初冬と

10/4の雨から急激に寒くなって翌日には北海道各地で初雪の便りがとどきましたが、羊蹄山にももれなく初冠雪がやってきました。
まぁ以前は「毎年9月末には一度は羊蹄山や大雪山では初雪が…」なんて言っていたので遅いくらいなんですが。(ちなみに去年の初冠雪はもっと遅い10/17でした)

「10月にもなればこんな日もそりゃあるよね」とはいっても、今年はついこの前まで秋というよりか夏の暑さだったので、日中でも10℃に満たないほどでさらに小雨や風となればとても寒く感じます。

そんな中でのツアー。
体感気温は5~6℃くらいしかないけど、雨具や防寒具や靴といった装備がきちんとしているお客様だったので、晩秋と初冬を味わいに歩いてました。

誰もいなくてこの上なく静かだし、どんどん侘び寂びっぽくなるこれからの冬枯れの季節って個人的には好きです。
本州の雪の少ない場所から来てくれたお客様はこの季節感の違いに驚きのようで、それはそれで旅行のいい思い出になるでしょうね。

これだけ寒くても気持ちが下がることなく、自然を見て感じて、楽しいツアーでした。

10/6の羊蹄山
ニセコアンヌプリも白い
落葉したダケカンバは「白」がキレイ

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