リスクマネジメント

先日は救急法の資格更新講習。
万が一、怪我や事故が起きた時の応急処置法や心肺蘇生、救急対応についてのトレーニングです。

ガイドになって以来2~3年に一度、何度も同じ内容の講習を受け続けていますが、こういうことって、同じ内容を何度も何度も繰り返すことが大事ですね。人間忘れる動物ですんで。

ただ救急法は、 (事故・怪我が)”起きてしまってから” の技術。

ガイドは ”起こさないために” という部分が最も大事で、その意識にもとづいて、どういったガイディングや声掛け・段取りをすべきか常に意識して行える技術が重要です。
そのために小さなリスクのひとつひとつを理解し、リスクの芽を事前に摘み、声掛けの方法を工夫し――だけれどもそんな「管理されている感」をいかにお客様に感じさせないか。
そこが難しい。
救急法の講習を受けただけで「安全管理を学んだ」などと思ってはいけません。

ここいらの「ガイド的リスクマネジメント講習」は私自身も今まで何度も頼まれて実施してきていますが、自分自身が作った講習会用ファイルを今一度見直し、 ”起こさないために” と ”起きてしまったら” の両面で見直しています。

そんな11月。


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