5月下旬~6月初旬の北海道では一時的に気温が下がる日があって、そんな状態を「リラ冷え」と言います。
そんなリラ冷えの日。
5月下旬というのに羊蹄山には雪が降り、神仙沼湿原は日中の気温が7℃という肌寒さ。
例年では6月第一週の週末にニセコ山系の山開きが行われることが多いですが、今年は5月25日に山開きとなりました。
ニセコエリアで未だ冬季通行止めだった道路(道道58号倶知安五色線/道道268号岩内蘭越線)も、すべて開通しました。
神仙沼湿原までの道のりでは残雪もなく歩けますが、花々を見ながら楽しむにはもう少し経ってからの方がいいかもしれません。湿原内はまだ雪解け直後といった感じです。
ただ、ミズバショウやショウジョウバカマなどの早咲きの植物は、湿原が本番になる頃には枯れちゃうので早いうちに歩かないと見れません。
湿原までの林内では木々の花が咲いてます。
神仙沼以外の他のポイントにも足を延ばしてみました。
フギレオオバキスミレは、北海道内でニセコが一番のホットスポット。(だとワタシ的に思ってます)
ここは車を降りて3歩で見られる群落。あと数日あれば満開になるでしょう。
2022年は、6/13で満開でした。
こちらはひっそりと可憐に咲いてます。
山の花の季節になってきました。
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