プラスアルファ

数日前、「見えちゃう感動」という回で、顕微鏡を買っちゃった話しをしました。
今回はそれを使いやすいように、ひと工夫。
顕微鏡って、どうしても下を向いて見るもんだから、暗い!
自分自身で影を作っちゃう。
当然メーカーもそんなこと分かっているわけで、お金を多く払ってグレードの高い機種を選べばLED電球が内蔵されたものを買えます。
そんなことはこちらも分かっていたけど、自分で工夫した方が安上がり、ということで・・・。
ライブなどで演奏者が譜面を見るためのクリップライトを買ってみました。
800円程度で売ってます。
マジックテープで取り外し自由にすれば、本体ケースにも収納出来ます。
照明角度も自由自在で、両側から照らせば影はまったく出来ません。
思いのほか、バッチリです。
PB160001.jpg
さて、実際に見る時は、イネ科の花など、ちょ~ミニミニなわけで、そんな時はピンセットが必要です。
下の写真右は普通のピンセット。
だけど、片手で掴みながらもう片方の手のピンセットでいじる・・・という作業はかなりの器用さが求められ、軽くつまんでいると鼻息ひとつで飛んでいっちゃったりして、意外とイライラ度Max。
今回は逆作用ピンセットなるものを調達してみました(写真左)。
PB160004.jpg
これは逆の動作のピンセットなわけで、つまむと先が開き、離すと先が閉じたまま固定出来ます。
つまり対象物をいつまでも掴んだままでいられるわけ。
コレを発明した人はよっぽど鼻息が荒かったに違いない。
とっても便利です。
細かい作業のイライラ度がかなり軽減されますよ。
これらを本体ケースに一緒に収納するのですが、このまま入れたら顕微鏡に傷がついちゃう。
ちょうどいいケースのようなものないかな~、と思っていたら、かたわらに軍手が・・・。
中指をちょん切ったら、ちょうどいいサイズと収納具合でした。作業時間5秒。
PB160005.jpg
貧乏クサイのはまぁ、ご愛嬌ということで。

コメント

This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.