ワタシの場合、鳥を見るときには3パターンくらいあります。
・じっくり
・サクサク歩き
・流し
じっくりは、まさに “じっくり” です。
動かないときは何時間もその場に留まったり、たとえ歩いてもほんの少しだけ。
まさに、動かざること山の如し。
鳥が出現するまでひたすら待ったり、猛禽類や水鳥観察、鳥の行動観察などはコレ。
サクサク歩きは、そこの環境とそのときどきの鳥の出現パターンを読みながらサクサクと歩いて森の中のポイントを繋ぐ、といった歩き方です。何か見つけたら初めてじっくり観察、というパターン。
一般的にはコレが一番楽しい観察の仕方かもしれません。観察出来る種数も増えることが多いですし。
ワタシの場合、鳥を探す時には “常にゆっくり歩く” ってことはあまりありません。森の環境を見ながらサクサクと歩いてます。
流しとは、渡り鳥の確認などで車で流しながら地域全体をひと通り確認したい、という時の観察の仕方。
当然、見落としもかなりある見方ですが、広い地域の全体像の把握にはぴったりです。
ただし、運転しながらの脇見は危ないし、誰かに運転してもらって助手席で見ながら―といっても車の移動スピードの中での識別となるので、一瞬で見極める “心眼(!?)” が勝負です。
識別に違和感を感じたら停車して、じっくり観察に切り替えるパターンです。
車で流しながら観察していると移動範囲が広い分、意外といい出会いもあったりします。
この日は流し。
今年はそこかしこにいるアトリ。だけどいつも、地面にいるか、空抜けの写真ばかり。いくら記録用とはいっても鳥の写真は背景次第で鳥の見やすさが違います。
黄色い花!?と思って止まってみたら、エゾヤナギでした。意外とキレイ。
おっ!?と違和感を感じて停車。やっぱり、このコ。
ハシボソガラスとミヤマガラスとコクマルガラスの揃い踏みです。
どんより曇り空の空抜け、が惜しいところ・・・。
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