道内でも屈指の豪雪地帯であるニセコは、森林の姿も特殊といえば特殊で、乱暴な言い方をすれば「多様性に乏しい」とも言えます。
雪が森林に与える影響はとても大きく、花が咲くのはかなり遅いし、そもそも分布していないものも多いのです。
自然ガイドになりたての頃で、ニセコの動植物を覚えるだけでアップアップだった頃はそんなことにはまったく気づかず、春山の雪を毎日楽しく滑って過ごしていたら、他地域ではもうすっかり春が終わっていた―なんてことがよくありました。
なので、この日は滑りたい気持ちをグッと抑えてパトロール。
自然をみるのが自然ガイドの大事な仕事ですんで。
まぁ、”仕事だから” 見に行っているワケでもありませんが。
3月20日に倶知安町内でヒバリを今年初確認。
昨年は3月21日に初確認しているので、誤差一日です。
鳥もちゃんと季節を分かっているのですね。
あと一週間もすれば、さえずりも聞かれることでしょう。
そして、春一番の花、フクジュソウの様子を見に噴火湾方面へ。
ニセコはフクジュソウの分布域を少し外れているので、野生下ではほとんど見られません。
やっぱりいい感じでした。
眩しいほどに輝くアナタが、ワタシの心には眩しすぎます。
(別にどこか病んでいるわけではありません)
白はこれから。(アズマイチゲ)
着々と季節は進んでいます。
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コメント
どうぞー(笑)
花はこれからもっと咲いていく感じでしたよ。
早い場所では、月末にはカタクリも咲きそうです。
ありがとうございます❣
本当に、可愛くて眩しい💛
謹んで、お借りいたします.
どれにしようかな(笑)