北海道には、天然のトドマツやエゾマツ・アカエゾマツが広がる針葉樹林の森があります。
明るい落葉広葉樹林ではなく、黒い森。日本産シュヴァルツヴァルト。
そんな森を歩いていました。
大雪山の山々でも登りに行こうか迷いましたが、ここ最近ずっと天気がぱっとしないので、山麓の森歩きに変更。
フォトジェニックな古い橋なんかも探訪してました。
自然に溶け込みつつある古い建築物は、私の大好物ですんで。
20年近く前に歩いた遊歩道。
当時は何も分からず図鑑片手に唸りながら立ち止まっては調べて…を繰り返していたけど、今なら少しは良さがわかります。
枯れたオオサクラソウがたくさんあった。こんなの当然、当時は分からず。
花の時期に来たらキレイだろうな。
針葉樹林といえばスギカズラ。当たり前のようにたくさんある。
当時は絶対に知らないし気づかないし、見てもいない。
森の美しさを愛でる感性と知識は、当時のワタシにはなかった。
昔を思い出しながらの散策でした。
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