こちらは、去年の11月21日の写真。あと5日後です。
今年はまだ町中での初雪がなく、まだ何とか落ち葉の上を歩ける状態。
ずいぶん遅いスタートとなっています。
そんな中を狙ってか、今日は札幌から馴染みのお客様が来てくれました。
さすがに夏シーズン最後といった感じの、ギリギリセーフな一日ツアー。
この時期しか見られない・感じ取れない冬枯れの森で、
この時期だからこそ目立つモノや、この時期だからこそ分かる着眼点で、
相変わらずの、自然を “みながら” 歩き。
一見、見所なんぞなにもない!と思いがちな寂しい雰囲気の森ですが、
見るところを見れば、発見もあるものです。
前にご一緒したツアーをキッカケに、見ながら・知りながら歩く楽しさに気付いてもらい、
色々な旅行先で「歩いて」「見て」楽しまれているようです。
ニセコにもプライベートを含めて10回は通っているよう。
そんな旅行の話しや、南国の島や北欧での自然の話しに話題は尽きません。
「ニセコだからこそ」や「いかにも北海道!」というツアーだけでなく、
何気ない足元の自然に気づきながら・疑問を持ちながら歩くことでこそ、
普段の生活にも楽しさが増える―。
ワタシ的に、そういうキッカケになるツアーができれば・・・
と思い描いているので、いや~、ガイド冥利に尽きます。
何度も来ていただいているお客様なので、話しの内容は徐々にマニアックな部分にも・・・。
次第にお客様の気付く目が鋭くなっていくのも、ガイドとして嬉しくもあり、楽しくもあり、
「そんなふうな見方もあるんだ」
と勉強になります。
こういうツアーをしていきたいものです。
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