先日、道東の滝上(たきのうえ)町に行く仕事があり、町内を車で走っていると面白い風景に出会いました。
「幾何学模様=直線や曲線の繰り返しによって構成された規則的な模様」
まさにそれ。
当初は、
畑脇にある刈り残した(?)植物を遠目で見て、エゴマかな?と思い、
「エゴマ油を取るために、天日干ししているの?」
と思いました。
以前、道端でフツーにエゴマが生えているのを見たことがあります。(↓野生化したエゴマ)
しかし帰ってから、ふと手持ちの資料の中からこんな記事を見つけました(↓抜粋)。
かつての北海道内の山間部では、天然ハッカ栽培が盛んな頃がありました。
なかでも道東の北見市は一大ハッカ生産地で、1939年には世界のハッカ市場の7割が北見ハッカ工場産という興隆ぶり。
その後、外国産に押されて国内ハッカ産業は衰退し、現在、日本最大の天然和ハッカ生産地は、北見市のそばの滝上町。
国内の天然和ハッカの90%以上を生産し、国内の商業ハッカはほぼこの町で栽培されている。
国内最後ともいえる、商業用ハッカの生産地となっているのです。
となると、
「これはハッカだったのかー!」
と。
だけど実際、この写真のモノが何だったのか、正直ハッキリしません。
“多分”、ハッカでしょう。
この天日干し風景で、「間違いない!」と分かる方、教えてくださいー。
とにかく、フシギでキレイな光景でした。
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