ニセコ倶知安エリアでオジロワシが飛んでいました。
1年~2年目くらいの幼鳥、かなり若い個体です。
ニセコ倶知安エリアで見る個体は、たいていこんな若い個体ばかり。
そもそもニセコエリアでは、オジロワシ・オオワシはあまり見る機会がありません。
1年に何回かは偶然に姿を見かけますが、ニセコで “ここに行けば必ずいる” という場所は私は見つけていません。
常に吹雪ばかりで豪雪地帯のニセコは、エサを確保しながら冬を越すための土地としてはあまり適していないのでしょうか。
とはいえ、ニセコでも冬にもなれば極端に珍しい鳥はないので、注意さえしていれば、“偶然に” 程度に見ることが出来ます。
今年も、若い個体が飛んでいるのを何回か見かけています。
ただ、いつも運転中に偶然チラ見、ばかりですので、いつも見ているのが同じ個体かどうかは分かりません。
だけどやっぱり、立派な成鳥、ってなかなか見かけません。
若い個体は全体の中では力が弱い分、越冬にはあまり適していない土地に追いやられるのでしょうか。
若者がひもじい思いをしながら新たな越冬地・エサ場の開拓中、だとすると、やはり厳しい世界です。
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