ニセコですら雪がだいぶ少なくなってきたので、場所をかえれば、森の中すら雪がまったくない、という地域もたくさんでてきました。
そんな森の中で花が本格的に咲き出すのはもう少し先ですが、ワタシは花がなくても宝探し歩きの毎日。
歩かなきゃ当たらないんだから、どこかしら歩きに行ってりゃいいんです。
見るものは何かしらあるものです。
「出歩くことに意義がある」的なフットワークの軽さが、ワタシの強みですんで。
秋に探しまわったものの続き。
こんなことが出来る季節になりましたね。
ナニワズがキレイに咲いていました。
マイヅルソウはまだ葉っぱが開いてません。
まだ森の中はスカスカなので、去年使われた鳥の巣もよく目立ちます。
現地では何だか分かりませんでしたが、形状と大きさ、巣をかける位置・巣材・環境などから調べてみたら、どうやらクロツグミの古巣のようです。
多量のコケに、樹根や極細の枝などで緻密に作られています。
ここは、遊歩道など何もないただの森。
歩き出すにあたって林道の入口に車を止めようとしたら、すでに一台の車が止まっているじゃありませんか。
「こんな場所、誰も来ないのに珍しいな」
と思ったら、いつも一緒に歩いている植物調査員の人でした(笑)
時期的にも場所的にも、行動パターンが似ていて笑っちゃう。
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コメント
ここは支笏湖付近です。これから、といった感じですが、エンゴサクもちらほら咲き出してます。恵庭・千歳あたりならもう少し咲いていますので、見てみて下さいね。
ナニワズ、もう咲いたんですね、きれいですね。