遠征ツアーで、道南を4日間どっぷりと歩いていました。
連日天気が良く、狙っていたモノも見れて、いい遠征でした。
写真を抜粋して、ご紹介。
「火山が好き」なお客様だったので、まずはこんなトコロへ。
観光地ではまったくないので、GPSと記憶を頼りに砂利道を入り、看板も何もない一見ただの崖へ。
噴火によって軽石が降り積もり、当時の森の木々が蒸し焼きにされ地中に保存されています。
“当時の森の木々” といっても、3万2千年前のアカエゾマツです。
そんな壮大な歴史が目の前で観察出来ます。
函館を拠点に宿泊しているのに、函館山ロープウェイに乗って夜景を見に行くことはなく、日中は歩いて登って花を見たり、歴史を知ったり。
朝も函館朝市に行くことはなく、朝5時から鳥見をして、日中は日本海方面に行ったり噴火湾方面に行ったり。
ニセコにはない植物をたくさん見ながら道南の自然を感じ、シダまで見ながら歩いてました。
ヒバの巨木の森。
コアツモリソウ
松前藩の殿様も通った、江戸時代の山道(さんどう)をゆく。
ニリンソウロードとなっていて、とても良い雰囲気の道でした。
チゴユリもたくさん。
今回は、体力的・年齢的にも「登山」となるとツラいお客様。
となると、見れる植物が決まってきて、高山モノには出会えません。
ならば!ということで、ワタシ的に「ここなら見れる!」という場所に行って山モノの花にも出会ってきました。
イソツツジ
ミネズオウ
イワカガミ
函館空港でお見送りをして、ついさっきニセコに戻ってきました。
天気に恵まれ花々にも恵まれた、道南自然ツアーとなりました。
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コメント
炭化木とか埋没林とか化石林などと言いますね。
見たことありましたか!太古の森の妄想が進み、感動的ですよね。
山道は、地元の人たちの「古い道に対する“愛”」が溢れる良い道でした。
炭化木ですか。
学生のとき青森県の七里長浜に見にいき感動した記憶があります。
素敵な山道ですね。
さて、私もそろそろ外歩きしてリフレッシュしなきゃ…