雨が多かった先月。この日は久しぶりの快晴です(6月29日)。
鏡沼湿原へ。
初夏の森林は、目を引く派手な花が入れ替わる時期で、地味な花が多い季節です。
だけども、生き生きとした葉に覆われて緑が深い季節なのです。
ということで、今回は “ワサーっと”シリーズ。
マイヅルソウ
コレはあまりワサーっとあると困りますが、ツタウルシ。
花がないので目立ちませんが、一度観察すると目につくようになります。アクシバ。
ツルアリドオシ
ミヤマワラビ
エゾメシダ
今年、鏡沼湿原の途中にある沢に、ニセコ羊蹄山岳会で簡単な橋をかけました。
足元に不安のある方にも安心して渡れるようになっています。
ただ、国定公園内なのでしっかりとした橋を敷設することは出来ません。
今ある石に橋を乗せているだけですので、静かに渡りましょう。
1時間ちょっとで湿原へ。
湿原内はワタスゲが、“ワサーっと”。
ホロムイイチゴ
ホロムイイチゴの中をよぉーく見ると、ツルコケモモも意外とたくさんいます。
ヤマドリゼンマイ
ついでに、「今頃、花が咲いているかな?」と、とある場所にヒメカイウを見に行ってみたら、花はまだのようでした。
ミズバショウを小さくしたような花で、あまり見る機会のない植物です。
こちらは、ひっそりといます。
(ヒメカイウの花 2014年)
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