モモンガ痕跡

北海道にはムササビは分布していませんが、エゾモモンガがいます。
モモンガの場合、森を歩いていて見かける、なんてことはほとんどありません。
活動時間が日の出・日没前後の上、地上を移動することはほとんどないので、「ここで見た」などの情報がないことには出会うこと自体が難しい動物です。
ワタシもチラッと見たことある程度で、一度、あのつぶらな瞳としっかり目を合わせてみたいものです。
とはいえ、それなりに連続した森があれば、それなりに生息しているようです。
ワタシ的には、“極端に数が少ない” という動物ではないと思っていますが、それと “見づらい(観察しにくい)” こととは別のコトなのです。
巣穴。
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地上1m程度の高さにある、って・・・ずいぶんと低い場所・・・。図太い性格の個体なのでしょうか?
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『巣穴に入る前に糞をするので出入り口付近は糞が散乱し、巣穴下の樹皮は尿で薄黒く変色することが多い』
というのも大事な手がかり。
糞は長さ7~15mm、直径3~5mm程度の米粒状です。
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壮大(?)な、う○こ。
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糞専門の投稿で、スミマセン。。。
あの可愛いエゾモモンガの姿は、ワタシ、写真に撮ったことはありませんので、姿を知りたい人はGoogle先生におまかせ。
→エゾモモンガGoogle画像検索
7月8日網走管内にて。

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