「クマゲラ」

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クマゲラは日本最大のキツツキ類で、カラスほどの大きさ。
国内では主に北海道に生息している天然記念物の鳥です。
クマゲラの糞は、図鑑によると、
『アリの外骨格からなる、直径5~10mm程度、長さ10~40mm程度の糞である』
とあります。
クマゲラはアリが主食。
あの大きな身体をアリで保っているなんて、そりゃ、大面積の森が必要となるわけです。
他の昆虫やらイモ虫やら、もう少し栄養効率の良さそうなエサもあるのに、なんでこうなったのでしょうかね?
森を歩いていればそんなクマゲラの採餌痕はそれなりに見る機会があるのですが、糞となると今までキチンとと見たことがありませんでした。
それが・・・・・・
こんな採餌痕を探してみたら、ありました。
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クマゲラ糞。
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アリの外骨格、まさにコレ。
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5月12日後志管内にて。

コメント

  1. タクミ より:

    クマゲラは留鳥ですか?
    写真は5月ですが、夏でも見られますか?
    私なんぞが目にしたら、きっとカラスと見間違うでしょうか?

  2. Ftre-zen より:

    留鳥なので一年中います。
    だけど、葉の茂る初夏以降は鳥全般で見づらくなり、見やすいのはやはり冬から~春でしょうか(見やすい、というほどよく見かける鳥ではありませんが)。
    いれば、幹に縦に止まってるのでカラスと見間違えることはありませんよ。

  3. タクミ より:

    なるほど、幹に縦に止まっていればカラスと見間違うことはなさそうですね。
    ではもう一つ、あんなに大きな採餌痕(?)を作られたら、雨水が入ったりして、その木はやがて枯れてしまいますか?

  4. Ftre-zen より:

    幹の穴は基本的に、時間をかけて木自身が埋めていくように修復していきますが、これだけの穴を開けるので大風などに対する幹の強度は弱まるかもしれませんね。そもそも、アリが巣食っている時点で弱っている木なのかもしれませんが。
    さらに繁殖の巣穴ともなればさらに内部を深く掘り下げるので、そんな大きな穴に耐えうる大きな木がある森でしか継続的な繁殖が難しく、そんなことも数を減らしてしまう原因かもしれません。

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