先日は大雪山の北の方、いわゆる北大雪エリアを歩いてました。
ワタクシ “自然ガイド” なので、山岳エリアの大雪山山系をガイドすることはしていないのですが、今回は高山植物群落の調査仕事です。
文章うんぬんを書くよりも、写真で大量にどうぞ。
登山道脇から。
ミヤマチドリ
ミソガワソウ
ハクセンナズナがたくさん
水辺にはフキユキノシタ
葉っぱがあったので探してみたら、数輪だけ花が残ってました。
キバナノコマノツメ。これも湿った環境に生えます。
蕾もまたいい。コバノイチヤクソウ
モミジカラマツ
蕾でも良く目立ちます。チシマヒョウタンボク
エゾウサギギク
標高を上げれば、まだ雪が残っている所もあります。そんな雪田環境を、キチンと見たかったのです。
エゾノリュウキンカ。里では四月の花ですね。
見たかったひとつ。オクヤマワラビ。
高山の雪田環境に生えるシダ。
レースのような美しいシダでした。
こんな花も……リシリスゲ。
雪田付近は美しく……エゾコザクラとミヤマキンバイ
凸地形には、アオノツガザクラ
雪田脇の草原には、チシマノキンバイソウとミヤマキンポウゲの競演
雪田付近は季節の進みが遅く、チングルマがまだ元気な場所もあります。
大雪山らしく、ウズラバハクサンチドリ
稜線に近づいてくると、ハイマツ林下にはリンネソウが。
ミヤマリンドウもたくさん。ボケてるのがイマイチです(笑)
イワブクロ
稜線
チシマツガザクラ
タカネシオガマとウスユキトウヒレンの競演
タカネシオガマは上からのアングルがいい
稜線のチングルマは綿毛
気づかれにくい、ムカゴトラノオ
現地では何だか分からず、バシャバシャと写真を撮っていたら、ハナバチが偶然写り込みました。
カラフトゲンゲ
いい山旅でした。仕事ですけど(笑)
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