モミジバショウマ

植物はスミレやハコベなど名前や識別点が似ていて、混乱しやすい分類群がいくつかあります。
さらには、「花が咲いていればマシなんだけど、花が咲いていない時期に葉だけで見分けようとすると混乱する」という仲間たちもいます。
そんな難しさでよく聞くのが、「○○ショウマ」の仲間たち。
ネット上では、識別に混乱しているものをよく見かけます。
(ネット情報だけで決めつけず、図鑑でも調べることをおすすめします)
トリアシショウマ
アカショウマの仲間で、本州では変異に富んでいて混乱しますが、北海道ではトリアシショウマの一択です。
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サラシナショウマ(左)とヤマブキショウマ(右)が並んでた。
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ルイヨウショウマ
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で……
問題はコレ。
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北海道固有種(国内では北海道のみに分布)の、モミジバショウマ。
以前、2年ほどかけて室蘭で探して歩き回って、やっと見つけました。
先日、同じ胆振地方で偶然再発見。ワタシ的には、道内二箇所目。
一個体だけが、花を咲かせていました。
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花弁がないのが大きな特徴でもあります。
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周りをよくよく見てみると、10個体くらいはゆうにある。なのに、開花している個体はこれだけ。
以前初めて見つけた時も、全体の個体数の割に花を咲かせている個体は妙に少なくて、今回と同じ。葉のサイズは大きいのに、花茎すら立ち上げていません。
しかも、室蘭で見つけた個体の開花時期は7月上旬。
ここは室蘭からさほど離れていないのに、一ヶ月以上早く咲き出しています。
見た目が地味な上、北海道固有種で生育地も限られているとなれば、観察している人は極端に少なくて情報が少ない。
色々と、まだよく分かっていません。
こんな良く分からない不思議さにも、少しワクワクします。

コメント

  1. 小笠原 より:

    こんにちは、札幌の小笠原です。
    ご無沙汰しております。
    先日、風土館でお会いして、手を振ったのですが、たぶん気付かれていなかったですよね?
    他の方とお話されていたし、こちらも家族連れだったので、深追いはしませんでした。
    本日、奥尻なのですが、モミジバショウマ?というのを見ました。
    すでに果実の状態でしたが、トリアシの場合、枯れた花弁が少しは残ってるはずですが、
    今日見たのは、まったく花弁のかけらも残ってなかったので、たぶんそうかなー、と思います。
    今まで、胆振日高では見てますが、この辺は初めてです。
    まあ、奥尻は何があるかわかりませんが。
    今日はヤブコウジがフッキソウのようにありました。
    明日は、オクシリエビネ狙いです。

  2. Ftre-zen より:

    お久しぶりです!
    先日は、私は打ち合わせ中というのもあり、そちらは「ご家族連れ&まさか倶知安で&街着(笑)」というのもあり、しばらくしてから気づきました!失礼しました。
    奥尻ですかー。いいですね。
    奥尻のモミジバは新産ですかね?貴重な情報ですね。
    オクシリエビネも魅力的ですが、オオクジャクシダも見つけておいて下さい(笑)そしてこっそり教えて(笑)
    またいつかゆっくりとお話し出来る機会があると、嬉しいです。

  3. 小笠原 より:

    打合せ中でしたか、すいません、お仕事中に。
    私服で、まさかの倶知安で、分からないですよね。
    奥尻はシダの宝庫ですよね。
    北海道ではここにしかないのがけっこうありますもんね。
    明日、時間が許す限り探してみます。
    また、定山渓のとこでのように、みんなでオフシーズンに語り合いたいですね。

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