レンジャク

冬は講習会やら来年以降のことやら机の上で考えないとイケないことがあるのですが、どうせなら、メモ帳とカメラ片手に外を歩きながら考えるようにしています。
そんな仕事があったので町なかを歩いていると、「おっ?」という鳥の声が聞こえ、探してみたらいた。
ヒレンジャク
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この鳥、江戸時代の『本朝食鑑』には、
”常に山林に棲み 飛集して群れを成す 故に連雀と号(なず)く”
と書かれています。
レンジャクは常に群れで行動する鳥。古くは”雀”の字は小鳥全般を指すとも言われるので、連なる小鳥で連雀なのです。
↓まさにレンジャクってる。
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それにしても、街路樹なんかに集まる割にずいぶんと警戒心が強い鳥です。写真を撮らせてもらいたいだけなのに、なかなか撮らせてくれません。”読み” やら ”待ち” やらのコツが必要です。
そんなことをしながらよく見れば、ヒレンジャクの群れにぽつらぽつらとキレンジャクが混じってました。
仕事がちっとも進みません。

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