この上なく最高

朝はマイナス13度ほどの締まった空気の日。
雪は2mを超えるいい雪が積もっています。
青空が一日中続き、昼過ぎからはプラスになろうかというほどのぽかぽか陽気。
森は静かで降り積もった木々の雪も美しい―。
最高のコンディションです。
そんな中、いつものお客様が2時間以上車を走らせてツアーに来てくれました。
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装備・服装・体力は申し分なし、バリバリのスキーヤーでバックカントリーだって全然OKなんで、ガンガンとどこでも行けます。私も遠慮なし。
さらには、じっくり深く自然を見てもOK、カメラやアウトドア道具の泥沼地獄もOK(笑)と、なんだかガイド仲間以上にガイド仲間のように楽しくご一緒させてもらっています。
この日は、スノーランブラーの一日ツアー。
スノーランブラーは基本的に、「雪の森を歩きながら自然を見るための、滑りすぎないスキー」。
逆に言えば、普通のスキーのように「滑らせる」には難しい道具で、ターンを自由にしようと思ったらスキー上級者だって戸惑うくらいなんです。通常ツアーではそこを感じるほどのチャレンジはしませんが。
(通常のスノーランブラーツアーでは、あくまで「自然をみる」ための道具として使っているので、ターンなどは必要としない斜面で安全に歩きながら、だけど少しだけ滑って楽しめるルートを工夫しながら、スキーの良さを感じられるように配慮しています)
この日は、登っては滑ってまた登り返しては滑って…遊んでました。
さすが慣れたものです。
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バリバリのスキーヤーなので、さらにちょっとした ”ワザ” を教えたらすぐにマスター。これでスノーランブラーでどこの森でも行けるようになりますよ。
斜面の誘惑に勝てないおじさん二人は、普段ツアーでは下りない斜面でも遊んでました。
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滑って遊んでいるだけでなく、時に深い自然解説も交え、時に ”ネイチャーフォト講座” なんぞをやり、鳥を探して、樹姿の美しさを味わい……盛りだくさんでした。
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シーズンに一回あるかないか、のコンディションに当たったお客様。
実は数年前のツアーでは、極寒・豪雪・吹雪の中のツアーも味わっています。
すっかりニセコ通です。
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