朝はマイナス2℃で青空。
ここにきて鏡沼湿原へ行ってきました。
花どころか葉もほとんど落ちてますが、これはこれで個人的には好きな雰囲気です。
この鏡沼ルート、今年の春に橋が壊れかけて歩きにくくなってました。
橋の丸太のひとつが折れ、少々スリリングな感じ。
そこで先日、ニセコ羊蹄山岳会と倶知安観光協会の活動のひとつとして、登山道修復の講習に講師をお呼びし、皆で整備しました。(私は出張中のため参加出来ず…。仲間のみんな、本当にお疲れさまでした)
それがまぁ、感動的な仕上がりです。
雪の多い地域の遊歩道は積雪による木材の腐食や破損、雪解け水による泥濘や橋の流失などの問題が多く、補修維持が大変です。
今回、以前よりもずっと歩きやすく丈夫な橋が掛かり、ニセコの大雪にも耐えられるでしょう。
これを人力でやるなんて、いい仕事っぷりです。
これから冬を何回か越しながら土や石が安定してくれば、10年以上は使えるでしょう。これからの季節は歩く人はいないけども、来年から誰でも安心して歩けます。
湿原に至る森では、ツグミやらシロハラやらマヒワやらの鳥に、カラ類やキツツキ類やエナガたちといった鳥が盛んに飛び回り、冬を感じる道のりでした。
コメント