ナキウサギ

数年ぶりに、ナキウサギに会いに東大雪の山へ。

ナキウサギは、ユーラシア東北部・サハリン・北海道に分布するウサギの仲間(ウサギ目ナキウサギ科)で、道内では日高・大雪山系の高山域や氷穴周辺などの岩礫地に生息します(エゾナキウサギ)。
かつての氷期から温暖化した時代に気温の低い場所に追いやられた、「氷河期の生き残り」などとも呼ばれています。
その名の通り、キチッ、と比較的大きな声で鳴くので、存在に気付くことも多い動物です。

個人的な趣味で道内各地の氷穴には数多く行っているのだけどいつも植物目当てなんで、今回はきちんと望遠レンズを持って2時間くらいはじっと待ってみよう、という作戦。

だけどもなかなか現れず……。ごく稀に鳴き声はするのだけど……。

快晴の一日だったので日差しが暑過ぎたのでしょうか。
こっちが熱中症になっちゃうほど。
3時間近く粘ったけど、姿を見たのは岩の隙間を動いた一瞬のみで、カメラが重いだけだった。

まぁまぁ、鳥や動物などの “動きもの” はこんなものです。

というわけで、数年前に撮った写真をどうぞ。

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