ガイドじゃなく隊長の日

ふた家族の夏休み旅行の一コマに、ツアーに参加してくれました。
いかにもお盆休みっぽく、子供たちと歩いて私も癒やされています。

植物の紹介ついでに子供たちに葉っぱをかじらせようとしたら、キチンと私を警戒して私の言葉を信用せず、食べてくれませんでした。

いいことです。
怪しいオジサンから食べ物を貰っちゃあイケません。

そんなやりとりをするばかりで、ツアー中、自然ツアー的な自然解説はしていません。。。

自分たちで色々と見つけてくれて、それを皆で見て、お父さんが解説してくれていたり。
私は遠くで見ているだけ。本当に分からない時だけ頼ってくれればいい。
ガイドなんぞ、徹底的に脇役にならんとイケません…とそれっぽい正論をつぶやきながら写真を撮ったりして。

たまに大人向けに森の木々の話しをしていたら、子どもに
「たいちょー、早く行くよ。話しが長い。」
と怒られました。

すみません。

私が選んであげた ”木のボッコ（杖）” だけは気に入ってくれたようで、ゴールまで使ってくれました。
そこはいい仕事が出来たようで、良かった。