エゾシカ調査

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毎年恒例となっている洞爺湖中島でのエゾシカ調査のお手伝いに行ってました。
洞爺湖の中島は湖に浮かぶ無人島。
そこに生息しているエゾシカは、限られたエサ資源の中で増減を繰り返し、独自の生態を獲得しながら生き続けています。
そんなエゾシカと森林環境との関連性を解明すべく、データの収集が目的です。
一日中雪の中を登っては下ってを繰り返し、生息数の把握をしていきます。
写真ではまるで雪中行軍ですが、意外と和気あいあいと歩いてきました。
何よりこの調査、なんと30年ものあいだ続けられています!
つくづく、長く見続けないと見えてこないこと・見えてくること―、を考えさせられます。
ガイド活動もこんな風に「地元の自然を見続ける」ことが必要ですな~、と毎回感じてしまいます。
30年もの間、やり続けている方々にホント頭が下がります。
今年も無事終了で、よかったよかった。

コメント

  1. Ftre-zen より:

    こちらこそありがとうございました。
    また諸々大変お疲れ様でした。
    当日は悩ましげな天候でしたが、歩きやすさの面では逆にバッチリだった感があります。何事もなく、スムーズな終了でよかったです。
    また是非お声をおかけください。
    これからもよろしくお願いします。

  2. 調査会たかはし より:

    毎度ご協力どうもありがとうございました。私も途中参入ではありますが、続けられるのは皆様のご協力があってのことと強く思っています。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
    ところで上の写真を拝見すると大平原でもつぼ足で沈まなかったのですね。スノーランブラーの試乗会もありがとうございました。来シーズンまでに是非導入したいです。

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