「鳥見の会Ⅱ」

昨日・今日と室内講座&鳥見の会の日。
今年はキビタキ・オオルリといった、声も姿も華のある鳥のニセコ到着が例年になく遅れていました。
彼らの到着が今日の鳥見の会に間に合うか、ワタシ的にやきもきしていたのですが、一昨日にやっとニセコに到着!
なので今日は、彼らがメイン。まさに出血大サービスなのでした。よかったよかった。
自然をみる楽しさは、「識別のための観察」ではなく、「識別から始まる観察」の楽しさなのです。
そこいらへんもお伝えできたら、と思いつつツアーを行っているので、じっくりと観察ができる鳥というのは
とってもいい対象となります。
その上、姿もキレイで、声もキレイときたら、もう言うことなし。
ひとつひとつの動き方や飛び方、止まり方、逃げ込むところ、身体の色の個体差、環境との関わり・・・などなど、
種名が分かってからも、みるべきところはたくさんあります。
そこいらをキチンとみて、自分なりに考え、また観察する、というのが楽しいトコロなのです。
しかもこの時期ともなると、半日の観察で30種近い鳥が見聞きできるようになっています。
そんなふうにじっくりみていると、たかが数百m歩いたらもう3時間!なのでした。
来週にもなれば、さらに声が活発になる時期。
来週の鳥見の会は朝5:00スタート!最終回です。
鳥の鳴き声で溢れかえる時間帯の散策となります。
一年に一回だけでも、この時期・この時間に歩いてみることをおすすめします。
世界が違いますよー。
※今日の鳥見の会ではカメラを持っていなかったので、キビタキ・オオルリの出血大サービスにも関わらず写真を撮れず・・・。あまりに悔しかったので、午後に一人で再出動!写真を撮りつつまた戯れてました↓
(センダイムシクイ)
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(マヒワ)
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(キビタキ)
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(オオルリ)
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