みることと写真撮影

毎年の恒例行事、冬の鳥を見てきました。
日本最大級の鳥、オオワシ・オジロワシ。
車で流しながらいつものポイントを走っていると、いつものようにいます。
こんな “当たり前” が素晴らしいことですね。
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これだけ大きな身体(翼を広げると2m30cm近く)の鳥でも、警戒心はピカイチ。
写真を撮るだけでも実は至難です。
だからといって、「写真を撮りたい」という気持ちだけだと、自然に対するプレッシャーになることも多々あります。
「お目当ての花を撮るために足元の植物を刈り払う」
なんて本末転倒なハナシもたまに聞きます。
警戒されない距離や場所を周囲の環境を見ながら考えて、相手の動向を観察しつつ、許されればレンズを向けさせて頂く。
自分の立ち位置は問題はないのか?
もう立ち去ったほうがいいんじゃないか?
どんな環境に “それ” は育まれているのか?
そんなところを考えながらの観察・撮影が本来の形です。
そこが上手くハマったときに見られる、自然のごく “自然な” 姿に私は魅力を感じます。
そこが自然写真の一番の魅力ではないでしょうか。
私が思う自然写真が上手い人の写真は、そんなところを感じさせてくれる写真。
画像そのものの綺麗さはさほどでなくても、それを感じられる写真を撮る人っていますよね。
まさに憧れます。
「この人、自然をみれる人なんだなぁ~」って。
時間をかけて観察し、こっちがどんな行動をすると相手がどんな行動をするのか、そんなところをみながら出来るだけ対象を知れば、たまには写真も撮れるものです。
ワタシにとって楽しいところは、やっぱり、撮影よりも “みる” ことと “知る” こと。
そのくらいのチカラ加減がいいんです。
鳥ばかり見て追いかけるのではなく、しっかりと周囲にも目を配れば、こんなにも大きな鳥を支える自然の営みが見えてきます。
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(オオワシやオジロワシを支える、遡上したサケの死骸)

コメント

  1. 瀬田川 より:

    勉強になるっす!

  2. Ftre-zen より:

    ただのワタシの持論ですんで、「ふぅ~ん・・・」程度にしてください(笑)

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