珍しいお仕事

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この日は珍しく取材のお仕事。
昔はさんざんやったものですが、独立してからは年に1,2度あるかないか・・・。
自然ツアーって一般的には楽しさや中身が分かりにくく、
・ただ自然のお話しを一方的に聞くツアー、
・自然風景の美しいところにご案内するツアー、
と思われたりすることが多いです。
う~ん・・ワタシ的にはちょっとイメージが違う。
しかも、ワタシの自然ツアーのような、
目的地があるようなないような歩き方で―
時には林道などの道端でもツアーをやったり―
ニセコ以外の場所でも全然OKですよ、という自由なカタチで―
ひとりでも予約が入れば一日締めきっちゃって―
そもそも自然をみる、って一体何のことよ?―
というスタイルは、さらに分かりにくいかと思います。
ワタシ分かってます。そんな分かりにくいトコロ。
だから電話だけでの取材や、時間節約のための体験なしでの取材など、通常の取材はほとんど受けてません。
ワタシのスタイルややりたいツアーの思いが上手く伝わらないまま記事にされることに、ちょっとした違和感を覚えてしまうので。
同じ理由で、ワタシのツアースタイルをキチンとご理解して頂いてない状態で、旅行社・ホテルなどにツアーを仲介してもらうのもナシなのです。
せっかくの取材の申し込みなんだから、カッコつけずに宣伝・広報として受けりゃいいのですが、今までほとんどお断りしてきました。
ちょっとエラそうな感じでスミマセン。
だから、いつまでたっても細々個人事業ガイドなんです。
そこも分かってますとも。エエ。
だけどこの日の取材は、わざわざニセコへ来てくれました。
日程・時間まで合わせてくれて。
さらに通常の半日ツアーよりも長めの時間を体験にあててくれて実際に一緒に森を歩き、たくさんの話しをしながらワタシのツアースタイルをご理解して頂けました。
カメラマンの方も画的な指示は最低限で、遠くから撮っているだけ。
ほとんどワタシの通常のツアーに近い取材。
というかほぼツアーです。記事を担当する方がふつうにお客さんのように。ワタシはいつものようにガイドしているだけ。
こんなふうにワタシの思う自然ツアーのカタチをご理解して頂ければ、取材だってこちらとしてはありがたいくらいです。
しかも日頃個人的にお世話になっている出版社からのご依頼なので、なおさらお断り出来ませんし。
来冬に発刊分の飛行機の機内誌らしく数ページあるようなのですが、詳しいことは聞いたような・・覚えていないような・・(^_^;)
まぁワタシ的には、取材に来ていただいた方々が自然の中を歩くことを純粋に楽しんで頂ければ、別になんの記事だろうとどうでもいいんで。
皆さん、どっかで見つけて下さいねー。(ってどこよ?)
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