晴耕雨読

雨模様のニセコ。しかも周辺地域まで雨模様のようです。
こうなるとワタクシ、きっぱり室内モードです。
なにせ、室内作業が溜まりに溜まっているので(笑)
まずは、学校の講義の準備。
後期は室内講義が多くなる季節なので、レジメの準備・アタマの整理など、やることたくさん。
次に、写真の整理と標本の整理。
これはもう、すぐには片付きませんし、片付けたくありません。。。
何せ、ひたすら図鑑との格闘・PCとの格闘となり、身体によくありませんから。
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そして、PC環境の整理。
ネットから保存した参考資料・デジタル化した手持ちの資料・イチから作った資料・・・など、数万に及ぶファイルを、いかに使い易くして・安全に保存するか―。
これって、デジタルの世界がどんどん進化していくので、こちらも進化しなければいけません。
そんなデータのバックアップ体制を整えたり、複数台のパソコン間でいかに使いこなすか、
そんなPC環境の整理がこの時期の一大作業となっています。
これもかなり身体に悪い作業なので、ほどほどにチマチマと・・・。
さらに、地元博物館からの依頼で、いつもの鳥の仮剥製の作成作業。
これは雨の日にピッタリの作業です。
この日はなんと、コノハズク!!
見る機会もほとんどない鳥の実物を、実際に手にとって観察出来る絶好の機会です。
当然解剖することになるので、外見では分からないところまで分かります。
さすがに作業途中の写真をここで紹介するのは気が引けるので、作業後を。
思ったよりも小さい身体ですね。
こう見てみると、体長に対して翼の面積・幅がとても広い!さすが森林性の鳥です。
この小ささの割に、他の猛禽類にひけをとらない筋肉量でした。
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とても精細で緻密、美しい羽です。
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晴耕雨読といっても、読書をする時期にはまだ早いんです。

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