一足先のシーズンイン

今日から、鳥見の会が始まりました。
ニセコはまだまだ雪が残っているので、第一回の今日は遠征をしてラムサール条約湿地でもあるウトナイ湖へ。
ここいらはニセコ周辺に比べると格段に雪が少なく、春にのんびり歩くにはうってつけです。
渡りがひととおり済んで鳥の大合唱、という時期にはまだ早いのですが、逆にそれをキチンと感じておくことで、これから先に鳥が揃った時に違った感覚で自然の移り変わりを見ることができます。
ニセコ周辺にはない特殊環境なので、出現する鳥が違い、植物も森林環境も違って、そんなところも楽しいトコロ。
そこいらをキチンとみて・感じて・理由を考えて―、なので、鳥だけを見ておしまい、ではありません。
今日の方々は、ただでさえ「みれる」お客様だったので、いつも以上にいろんなモノを見ながらのじっくり歩き。
普通に歩いてら1時間程度の道のりを、なんと!お昼込みの4時間!
ゆっくり観察しすぎでしょ(笑)、という歩きなのでした。
ニセコの森ではまだシーズンインには早いのですが、ちょっと遠出するだけで、鳥やら花やら、春を楽しめる季節に「イン」してます。

冬の鳥オジロワシもいまだ滞在中でした。そんな鳥を観察中。
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花の匂いを感じ中。
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絶好の春の天気。
エゾリスもだらしなく春の陽気を感じ中。
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